靴修理職人と聞いて皆さんはどのようなイメージを持っていますか?年配の方がコツコツとやっているのではないかな?地味で大変な仕事?
職人として仕事を覚えるまではとても大変だと思いますし、集中力も必要ですし、センスもとても重要な仕事になります。
今回はメディアにも多く出演しており、4/25(日)TBS情熱大陸に出演!
「靴修理職人」の村上塁さんついて徹底調査していきます。
村上塁の経歴は?
画像出典:https://www.taisetsujikan.com/?p=1372
■名前:村上塁(むらかみるい)■生年月日:1982年 38歳
■出身地:横浜市
■ジャンル:靴修理職人
■趣味・特技:靴修理
村上塁さんは 靴修理職人になります。高校卒業後に大学に進学をします。
その時にたまたまテレビでみたハンドメイドで作る靴職人を見て「自分は靴を作りたい」と思い始めます。
大学を中退して靴の専門学校に行きます。その後、佐藤塁さんは吉田茂元首相や石原裕次郎などの著名人の靴を作ってきた 「靴の神様」と呼ばれた佐藤正利さんに弟子入りします。
2011年に先代が急逝したたm、最後の弟子であった村上塁さんが店を継ぐことになります。
しかし、オーダーメイドの靴商売は非常に厳しく、この商売だけでは生活が出来ない状態になります。
そこで「靴修理専門店」にシフトチェンジを果たします。
ここが人生のターニングポイント!
靴の製造で培った技術を生かして、靴修理業に専念したところ、日本全国から様々な修理が殺到します。
他店では断れるような特別な修理を必要とする靴修理職人として、佐藤塁さんに注目が集まるようになりました!
靴修理職人としての実績は?
村上塁さんは靴への思いが凄く技術も一流ですが、材料・道具へのこだわりが凄いです!
どのような靴にでも対応が出来るように、革の材料を特注して、1 00種類以上そろえています。
また、 染色液も100種類、模様を焼きつけるコ テだけでも100種類以上常備しています。
画像出典:https://www.patagonia.jp/blog/2020/10/repairing-shoes-is-the-repair-of-memories/
もともと、佐藤塁さんは手縫いの靴作りで「底付」という最終工程を専門とする職人でした。
靴職人として靴メーカーに勤めていたときに「ハドソン靴店」を引き継ぎ、そこから靴修理を始めることになります。
靴の製造と靴修理、同じ靴だから簡単に出来でしょ?
そのように思う人もいるかと思いますが、「靴製造」「靴修理」は全く別物になります。新品の靴を作る場合は分業になるので、そこの部分の技術だけが特化出来ればよいのですが、靴修理の場合は全ての工程が出来なれば修理を施すことが出来ません。
また、新品とは違って、 世界に1足しかない大切な靴をお預かりしているので、少しのキズも許されないのです。
ハドソン靴店は創業60年となります。村上塁さんが継承してから10年、 年間に1,500足の特殊な靴を修理しています!
画像出典:https://www.taisetsujikan.com/?p=1372
村上塁のお店は何処?
画像出典:https://www.patagonia.jp/blog/2020/10/repairing-shoes-is-the-repair-of-memories/
■所在地:神奈川県横浜市神奈川区松本町3丁目26-3
■電話番号:045-294-3162
■最寄り駅:反町駅徒歩7分・三ツ沢下町駅徒歩7分
■営業日:月・木・金・土・日・祝 10:00~20:00
■業務内容:紳士靴修理・婦人靴修理
まとめ
村上塁さんですが、靴に対する熱意が凄いです。何事も1つの事を極めることで、世の中の人から注目をされてやがて注文に繋がっていく。
技術もさることながら人柄も良いと伝わってくる佐藤塁さんですが、今後も靴修理という分野で活躍されることを願っております!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。